この緊急提言（FECS3000）は、東日本大震災を教訓に、今日の日本社会、特に地方自治体が直面する喫緊の課題である農業や農村の自立、TPPへの対応、地方創生について、その核（細胞）とも言える起業モデルを分かりやすく示したものであります。　

　太陽の恵みを最大限生かす食糧とエネルギーの地産地消システムにより、雇用と自給率を拡大、所得の保障を可能にする。さらに、農業と農村の自立を通じて、地域福祉の向上と地方創生を目指し、都市との調和ある共生を実現するものであります。

　また、地球規模で深刻な温暖化防止策等に対する、グローバルな視点からの持続可能性を担保するローカル（地域）モデルの具体的な提案でもあります。